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明治16年春場所7日目 (東京横濱毎日新聞/明治16.1.18)

・昨日回向院七日目の相撲は、前日と同様上景気にて。
・(中入前)立田野伊勢ノ濱は、押切りて伊勢ノ濱の勝。
西ノ海緋縅は気入も十分、見事に立上り双方突張り合いて動かず、しばらくして取り疲れ水となりしが、再び取組て揉み出るや西ノ海の左手敵の腋に入りければ緋縅も一生懸命同じく左を差し入れて揉合ううち西ノ海は前日の勝ち手すなわち「スクイ投」に掛けたるに緋縅の体流れて西ノ海の勝。
千羽ヶ嶽常陸山は「釣り出」して千羽ヶ嶽の勝。
上ヶ汐高見山は互いに相撲を大事になし「マッタ」「マッタ」で度々仕直せしが、ようやくに立上りて跳ね合ううち高見山は「両差し」となり上ヶ汐は是れに「閂」を掛けて防ぎつ揉合いしが、高見山は差したる左に敵の「右ミツ」を取り一層荒れ出でしも、流石は上ヶ汐一心に防ぎてありしとき水となり、上ヶ汐に痛みありて預り。
梅ヶ谷浦風は休。
・(中入後)御所櫻九紋龍九紋龍の勝、千勝森稲ノ花千勝森踏切りて稲ノ花の勝、井筒入間川は水となり入間川に痛みありて預り。
出来山は立上るや出来山は敵を「ハタキ」しに、の体危うかりしも「残り」て、暫時突掛け合いしが出来山かえってに「はたき」込まれの勝は大出来。
高千穂忍川忍川「踏切」りて高千穂の勝は当然、関ノ戸清見潟は難なく押切りて清見潟の勝。
鞆ノ平磯風は、名乗の上がるや前日西ノ海との取組に異ならず場内どよめき渡りて割るるばかりなり、さても両力士は仕切も立派に勇々しく立上りしが、磯風は立上りざま右手をもって痛き「張り手」を呉れたれば鞆ノ平はちょっと「堅く」なり、うぬという気込みにて「メッタ打ち」に磯風へ張り手の返報をしながら突掛かるを、磯風は一心に得意の「鉄砲」にて突いて出でしに鞆ノ平こらえかねて踏切り磯風の勝。
手柄山大鳴門は仕切も十分、見事に立上り双方荒れに荒れて突掛け合いしが、大鳴門は突掛けながら左を差しければ観客喝采の声一時にかまびすしかりき、かくて手柄山も同じく左を差して暫時土俵内を廻るうち大鳴門は金剛力を出してグッと「寄リ」、手柄山「踏切」りて大鳴門の勝。

上ヶ汐に痛みありて預かり、と記事にはありますが星取表的には痛み分けですね。この日より梅ヶ谷が休場します。客足を心配してか、一応八日目の割りの中にも梅ヶ谷は組み込まれていますが・・・記事からは休場の理由は分かりません。この日もなかなか熱戦が多かったようです。張り手の応酬、メッタ打ち(;・ω・)しかし京都大関の意地を見せましたね。

明治16年春場所星取表
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テーマ:大相撲 - ジャンル:スポーツ

【2006/08/10 21:46】 | 大相撲 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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