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明治13年夏場所2日目 (東京横濱毎日新聞/明治13.5.22)

・回向院二日目の相撲は仲々の上景気にて見物は千六百人程も入り、なかんずく面白き勝負は中入前にて中ツ山九紋龍の取組なり。かねて手取りと名のある中ツ山は、立つとすぐに下手に潜り十分カブリたる所にて体を沈めて捻りしかば、見事に中ツ山の勝となりたり。
荒玉大達は双方十分力入りしが、勝負つかず引き分けとなりたり。

・手取りにて有名なる力士・上ヶ汐が今年の春相撲の番付に載らざりしは如何なる訳かと疑いし人も少なからざりしが、右は前中警視・安藤則命氏が先頃帰県の折、同氏に随従して同地に赴きしが、その節仲間の者へ届けざりしにより、かくは番付に洩れたるなりと。

手取り=ワザ師、という意味ですね。現在に比べると小兵の業師の比率は圧倒的に高いです。中警視だった安藤さんは相撲界と関わりの深い人物のようです。偉い人のお供とはいえ、黙って遠方へ行ってしまったために、脱走者扱いされてしまったのでしょうか、上ヶ汐・・・
明治13年夏場所星取表
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テーマ:スポーツ・格闘技 - ジャンル:ニュース

【2006/06/13 00:53】 | 大相撲 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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