スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
明治20年夏場所8日目 (毎日新聞/明治20.6.5)

○回向院大相撲
出釈迦山泉瀧は左四ツ、揉合い差替え押し切りての勝。
伊勢ノ濱鬼ヶ谷は、立上り突合いは左をハズに構い右にて引落さんとせしに、伊勢も必死となりて防ぎしかばは是非なく左を差し首を敵の胸に押し当て、ヨリ倒して勝。
常陸山綾瀬川は充分に仕切り、立上り左四ツにて揉合ううちは差し替えて二本差しとなり攻め行くを、はこれを極めスクワンとせしも解けてまた左四ツとなりしが、は引落さんとするもすかさずヨリて綾瀬の勝。
嵐山鞆ノ平は、立上りは左を差しヨランとするをは泉川にて競り合いしうち、は二本差しとなりて攻め行くを極めて防ぎしもスクイ投げての勝。
大達八幡山は念入りて立上り、八幡左を差し右をアテ寄らんと攻め付くるに、はヨイショチと言いながらグルリと廻り、ヨリての勝。
諏訪ノ海平ノ戸はいずれも贔屓多き相撲なれば場内なんとなく喧しかりき、さて力士は立上り突合いは一二度蹴タグリしも残し、互いに巻合い右差し、ヨリての勝は上手なもの。
真鶴真力は面白き相撲なれば観客は固唾を呑んで勝負如何と注目し居たり、力士は充分に仕切り立上りは左を差しヨリ行くを、防ぎ互いに揉合い解きて左四ツ大相撲となり、揉合ううち水入り再び揉合い腹櫓にて釣出しの勝は達者なもの。
柏戸竜門は、サマタにてオクリ出し竜門の勝。
相生知恵ノ矢は、右四ツとなりて相生の勝。
高千穂千羽ヶ嶽は、立上り左を差したるをは泉川にて防ぎしが、預け突出しての勝にて打出したり。
・此の日友綱剣山病気のため休みとなりたり、同日は観客不入りにて寥々たる有様なり、徳川公爵佐々木伯爵等を見受けたり。

○高砂の訴訟
・昨日午前九時より第六回の対審を開きしが、当日は証人大山安蔵、同改進新聞編集人岩井益之助氏の証言を聞き終わりて原被告代言人よりも証人に対し一二の質問ありて閉廷し、次回は明日午後一時より開くはずなり、また被告人のうち八角灘右衛門稲川政右衛門木村庄五郎待乳山楯之丞の四人は原告の請求に応じ決議書の調印を取消す事を承諾し、昨日解訟願を差出したりとの事。

悪天候のためか日数もあいてしまい、相撲内容も良くないので人気が落ちてしまいました。剣山もついに休場。訴訟の方は和解が進んできているようで、早く相撲界全体が落ち着いてほしいものです。この日の相撲内容はまずまずと言ったところでしょうか。

明治20年夏場所星取表
スポンサーサイト

テーマ:大相撲 - ジャンル:スポーツ

【2007/01/06 01:10】 | 大相撲 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<明治20年夏場所9日目 (毎日新聞/明治20.6.12) | ホーム | 明治20年夏場所7日目 (毎日新聞/明治20.5.28)>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://gans01.blog70.fc2.com/tb.php/155-ab7517fc
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。